画面中心の情報(ZoomInfoWindow)は、マップの中心点に関するさまざまな地理情報をリアルタイムに表示するFloatingWindowです。地図を移動するたびに自動更新され、常に最新の情報を確認できます。
表示される情報
- 住所 — 国土地理院の逆ジオコーディングAPIで取得
- 標高 — 産総研の標高タイルから取得(小数点以下3桁)
- 読み仮名 — Geolonia住所データベースから取得
- 座標系 — 公共座標X系(zones-layerから自動判定)
- JDP座標 — proj4で変換した平面直角座標
- WGS84座標 — 経度・緯度(小数点以下6桁)
各項目にはクリップボードコピーボタンが付いており、座標や住所をワンクリックでコピーできます。「すべてコピー」ボタンで全項目の一括コピーも可能です。
ZoomInfoWindowはFloatingWindowとして表示され、画面上を自由にドラッグ移動できます。
地図左下のℹ️アイコンをクリック
地図の左下に表示されているℹ️アイコンボタンをクリックすると、ZoomInfoWindowが開きます。
地図を移動して情報を確認
地図をドラッグ・ズームすると、ウィンドウ内の情報がリアルタイムに更新されます。ウィンドウはドラッグで好きな位置に移動できます。
FloatingWindowについて
ZoomInfoWindowはOH3のFloatingWindowシステムで表示されます。タイトルバーをドラッグして画面上の任意の位置に配置でき、右上の閉じるボタンで非表示にできます。
ZoomInfoWindowには以下の6項目がリアルタイムに表示されます。
座標系の自動判定
日本の公共座標系は全19系に分かれています。マップの中心位置がどの座標系ゾーンに属するかを自動判定し、対応するJDP座標に変換して表示します。
表示されている情報は簡単にクリップボードにコピーできます。
個別コピー
各行の右端にある📋ボタンをクリックすると、その項目の値だけをクリップボードにコピーします。住所だけ、座標だけなど、必要な情報をピンポイントで取得できます。
すべてコピー
ウィンドウ下部の「すべてコピー」ボタンをクリックすると、全項目を改行区切りのテキストとして一括コピーします。報告書や資料への貼り付けに便利です。
コピーされるテキスト形式
「すべてコピー」では、各項目が改行で区切られたプレーンテキストとしてコピーされます。そのままメモ帳やExcelに貼り付けて利用できます。
ZoomInfoWindowの情報は、地図操作に連動して自動的に更新されます。
自動更新
MapLibre GL JSのmap.on('moveend')イベントを監視し、地図の移動・ズームが完了するたびに全項目を再取得します。ドラッグ中は更新されず、操作完了後にまとめて取得するため、APIへの負荷を抑えています。
手動更新
ウィンドウ内の🔄(手動更新)ボタンをクリックすると、即座に全項目を再取得します。ネットワーク遅延などで更新が反映されていない場合に使用します。
使用しているAPI・データソース
- 国土地理院 逆ジオコーディングAPI — 緯度経度から住所を取得
- 産総研 標高タイル — 標高データの取得
- Geolonia住所データベース — 住所の読み仮名を取得
- proj4ライブラリ — WGS84からJDP座標への変換(クライアント側で計算)
更新タイミングについて
地図のドラッグ・ズーム操作が完了した時点(moveendイベント発火時)に更新されます。連続して地図を動かしている間は更新が行われないため、表示がちらつくことはありません。標高と住所はAPIリクエストのため若干の遅延がありますが、WGS84座標とJDP座標はクライアント側で即座に計算されます。
測量作業
現場の公共座標系やJDP座標を即座に確認できます。座標系の自動判定により、対象地がどの座標系に属するか迷うことなく把握できます。
不動産業務
物件所在地の住所や座標をクリップボードにコピーし、重要事項説明書や契約書にそのまま貼り付けできます。読み仮名も取得できるため、難読地名の確認にも便利です。
防災
任意の地点の標高を即座に確認でき、津波・洪水ハザードマップとの照合に役立ちます。避難場所の標高確認などにも活用できます。
報告書作成
「すべてコピー」ボタンで住所・標高・座標情報を一括コピーし、報告書や調査記録にまとめて貼り付けできます。手入力による転記ミスを防止します。
画面中心の情報を確認してみましょう
地図左下のℹ️アイコンをクリック
OH3を開く