教員ダッシュボードは、OH3 学校プランをご利用いただいている先生が、クラスと生徒のアカウントを一元管理するための画面です。大学・高校・中学校・小学校・塾などで、授業や演習にOH3を使う際の土台となります。
主な機能
- 教員管理 — オーナー含め最大3名までの教員アカウントを招待
- クラス管理 — 授業・講座単位でクラスを作成し、担当教員を割り当て
- 生徒の一括登録 — テキスト1行1人で、最大200名までの生徒をまとめて登録
- 生徒一覧 — クラスごとに生徒を閲覧・仮パスワードの確認・削除
- ポイント共有 — 学校全体で100,000PTをプール共有、残量を随時確認
画面構成
ダッシュボードは複数のタブで構成されています。本ガイドでは 教員 クラス 生徒一括登録 生徒一覧 の4つのタブを順に説明します(授業モードは準備中のため割愛)。初回セットアップ時は、教員 → クラス → 生徒一括登録 の順に進めるのが最もスムーズです。
この画面にアクセスできるのは?
学校プランで登録された 教員 または オーナー のアカウントでログインした時のみ、左側のアイコン群に学校アイコンが表示されます。生徒アカウントや一般ユーザーには表示されません。
学校プランの教員アカウントでOH3にログインすると、左側のアイコンボタン群に学校アイコン(🎓 卒業帽のアイコン)が表示されます。
OH3にログイン
申請時に登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
学校アイコンをクリック
画面左側にある青い学校アイコン(卒業帽)をクリックすると、教員ダッシュボードがフローティングウィンドウで開きます。
ウィンドウはドラッグで移動、端をドラッグでリサイズできます。位置とサイズは次回以降も保存されます(スマホなど小画面ではモーダル表示)。
ダッシュボードを開いた直後に表示されるのがこのタブです。学校プランに所属している教員アカウントの一覧が確認できます。
役割(ロール)
教員には2つの役割があります。
教員を追加する(オーナーのみ)
追加フォームはオーナーでログインしている時だけ表示されます。
追加したい先生にOH3アカウントを作ってもらう
先生本人に https://oh3lab.jp/ で無料アカウントを作成してもらいます。Googleアカウントでのログインも可能です。
そのメールアドレスを入力して「追加」
教員タブ上部のフォームにメールアドレスを入力し、「追加」ボタン(またはEnter)を押します。
その先生もダッシュボードが使える
追加後、その先生が次回ログインした時から学校アイコンが表示されるようになります。
OH3アカウントが未作成だと追加できない
教員の追加は「既存のOH3アカウントを学校プランに紐付ける」という操作です。先生がOH3にまだアカウントを作っていない状態ではエラーになります。必ず先にアカウントを作ってもらってください。
教員を削除する
教員行の右端の「削除」ボタンで、その先生を学校プランから外せます。オーナー自身は削除できません(グレー表示)。削除しても、その先生のOH3アカウント自体は残ります — 学校プランとの紐付けだけが解除されます。
退職・異動時の対応
先生が退職・異動される時は、まず教員タブから削除して、新しい先生を追加する席を空けてください。削除した教員が担当していたクラスは、クラスタブから別の先生に付け替えることができます。
クラスは、授業・講座・ゼミなど生徒のグルーピング単位です。1人の生徒は1つのクラスに所属します。
クラスを作成する
「新規クラス作成」ボタンをクリック
タブ右上の青いボタンです。
クラス名を入力して「作成」
例:2025年度 環境学入門、3年A組 地理、測量実習(春) など、後から見て授業が特定できる名前がおすすめです。
クラス一覧の見方
作成したクラスはカード形式で一覧表示されます。各カードには以下の情報があります。
担当教員を割り当てる
クラスカード内の「担当追加」ボタンから、プルダウンで教員を選んで追加します。担当教員として割り当てられた先生は、そのクラスの生徒一覧にアクセスできるようになります。
- 担当教員は複数登録可能(共同担当)
- 既に担当になっている教員はリストに表示されません
- 全教員が割り当て済みの場合は「全教員割り当て済み」と表示
担当を解除する
担当教員のチップには右側に「×」ボタンがあり、クリックするとその先生の担当が外れます。
クラスをクリックすると
クラスカード本体(名前の周辺)をクリックすると、「生徒一覧」タブに自動で遷移し、そのクラスの生徒だけが絞り込み表示されます。確認の高速動線として便利です。
クラス削除は生徒も道連れ
ゴミ箱アイコンでクラスを削除すると、そのクラスに所属している生徒もすべて学校プランから削除されます。確認ダイアログは出ますが、取り消しはできません。新年度切り替えなどで整理する際は、生徒一覧で在籍状況を確認してから操作してください。
生徒をまとめてクラスに登録するタブです。Excel・Googleスプレッドシート・メール本文などからコピー&ペーストで、数十名〜数百名を一度に処理できます。
登録手順
登録先クラスを選択
プルダウンから、今から登録する生徒を入れるクラスを選びます。クラスを先に作っておく必要があります。
テキストエリアに1行1人で入力
次節の3つの形式のどれかに沿って入力。カンマ区切りで貼り付けられるので、Excelの列をまとめて貼り付けるのが最速です。
「登録」ボタンをクリック
数秒で結果が表示されます。新規作成された生徒の仮パスワードもそのまま画面に並びます。
3つの入力形式
1行あたり、以下のいずれかの形式で入力します。1つの一括登録内で形式を混在させてもOKです。
入力例(そのままコピーして試せます)
yamada@example.com
山田太郎,taro@example.com
佐藤花子,hanako@example.com,spring2025
メールアドレスで自動判定
同じメールアドレスで登録しようとした時、処理が自動的に分かれます。二重登録にはなりません。
- OH3未登録 — 新規アカウントが自動作成され、仮パスワードが発行
- 既存OH3ユーザー — アカウント作成はスキップ、学校プールへの紐付けだけ実行
- 既に同じ学校に登録済み — スキップ(二重登録なし)
登録結果の見方
登録後、3つのセクションに分かれて結果が表示されます。
仮パスワードは今だけ表示
新規作成された仮パスワードは、この登録結果画面でその場でメモを取るのが確実です(後から生徒一覧タブでも確認できますが、画面を閉じる前に一覧をCSV保存する運用がおすすめ)。仮パスワードをそのままメールや配布資料で生徒に伝え、初回ログイン後に本人でパスワード変更してもらってください。
Excel・スプレッドシートからの貼り付け
ニックネーム・メール・パスワードの3列をExcelで用意して、タブ区切りのまま貼り付けても動作します(内部でカンマ形式に整形される運用を想定)。手元で 氏名,メール 形式のCSVを作っておくと、新年度に何度でも使い回せます。
登録済みのすべての生徒を閲覧・検索・削除するタブです。仮パスワードもここから後追いで確認できます。
クラスフィルタ
画面上部のプルダウンで、表示する生徒を絞り込みます。
- すべてのクラス — 全生徒を表示(既定)
- 各クラス名 — そのクラスの生徒のみ表示
クラスタブから「クラスをクリック」で遷移してきた場合は、そのクラスが自動で選ばれた状態になっています。
表示項目
生徒を削除する
「削除」ボタンで個別に生徒を学校プランから外せます。確認ダイアログで誤操作を防ぎます。削除しても、その生徒のOH3アカウント自体は残ります(学校プールからの除外のみ)。
更新ボタン
右端の更新アイコンで一覧を最新状態に再取得できます。別の教員がちょうど一括登録したタイミングなどに使います。
卒業・退学時の運用
卒業する代のクラス自体を削除すると、所属生徒がまとめて除外できます。途中退学など1名だけ抜ける場合は、この「生徒一覧タブ」から個別に削除するのが確実です。
学校プランを有効化してから、初回の授業で生徒に使ってもらうまでの王道の流れです。
オーナーがログイン → ダッシュボードを開く
まず学校名・教員数・生徒数・ポイント残高が正しいか、ヘッダーで確認。
教員タブで共同担当の先生を招待
他の先生がいれば、OH3アカウントを先に作ってもらった上でメールで追加。
クラスタブでクラスを作成
授業・講座単位で分けます。同時進行する授業が複数あるならクラスも複数作ります。
必要ならクラスごとに担当教員を割り当て
共同担当がある場合は「担当追加」から全員付けておきます。
生徒一括登録タブで名簿を貼り付け → 登録
Excelの 氏名,メール 2列をコピペするのが最速。仮パスワード一覧はその場でコピーして保存。
仮パスワードを生徒に配布
メール・学内連絡システム・紙の配布などで。「初回ログイン後に必ずパスワードを変更」と案内すると安全です。
授業で生徒がログイン → OH3を使用
生徒の使用ポイントは学校プールから消費されます。ポイント残高を時々チェック。
Q. 既存のOH3アカウントを持っている学生を、生徒として登録できますか?
はい。生徒一括登録タブでメールアドレスだけを1行入力すれば、既存アカウントをそのまま学校プランの生徒として登録できます。ニックネームも既存のものが引き継がれ、仮パスワードは発行されません(本人が既に使っているパスワードでログイン継続)。
Q. ポイントは誰のもの?教員と生徒でどう使う?
ポイントは学校全体で共有するプール制です。教員3名と生徒200名までが同じプールからAI機能のポイントを消費します。ヘッダー右上の残高チップで現在のプール残量を随時確認できます。
Q. オーナーと教員の違いは?
オーナーは学校プラン申請時に登録された管理責任者(1名)で、教員の追加・削除・学校名変更などの管理操作ができます。一般の教員は、担当クラスの生徒管理や授業運営ができます。日々の授業運用ではどちらでも違いはほぼありません。
Q. 生徒が自分でパスワードを変更した後、教員側の一覧はどうなりますか?
生徒一覧の「パスワード」列には、一括登録時の仮パスワードがそのまま表示され続けます。生徒が自分で変更した後の新しいパスワードは教員からは見えません(セキュリティ上の仕様)。パスワードを忘れた生徒には、ログイン画面の「パスワードを忘れた」機能を使ってもらってください。
Q. 100,000ポイントを使い切ったら?
残高チップが赤(残り10%以下)になったら、追加ポイント購入かプランの見直しをご検討ください。詳細は OH3 事務局(kenotiai@gmail.com)までお問い合わせください。
Q. クラスを削除すると、生徒のOH3アカウントも消えますか?
学校プールからは外れますが、OH3アカウント自体は消えません。生徒は自分のデータ(マイルーム等)を引き続き使えます。ただし、学校プランの機能(プール共有ポイントなど)は使えなくなります。
Q. 新年度、クラスを作り直すべき?それとも名前変更?
クラスを削除してしまうと生徒も一緒に消えるため、毎年「新規クラス作成」→ 新生徒を一括登録する運用が安全です。旧クラスは学年が終わったタイミングで削除し、席(生徒数200人枠)を空けてください。
Q. 1つのクラスに複数の教員を担当に付けられますか?
はい。クラスの「担当追加」から複数の教員を割り当てられます。共同担当の授業やTA制度のある授業で活用できます。
Q. 生徒が在籍したまま、別の教員アカウントを担当として追加できますか?
はい。クラスタブで「担当追加」を押し、教員リストから追加するだけです。生徒の所属には影響しません。
Q. 学校名は後から変更できますか?
はい、オーナーのみヘッダーの学校名横にある鉛筆アイコンから変更できます。学校再編や統合などにも対応できます。
Q. ダッシュボードにアクセスできません、どうすれば?
学校アイコンが表示されない場合は、次の3点を確認してください。
- 申請時に登録したメールアドレスでログインしているか
- 学校プランの有効化が完了しているか(初回申請直後は反映までお時間をいただく場合があります)
- ブラウザのキャッシュをクリアして再ログイン
それでも解決しない場合は OH3 事務局までお問い合わせください。
教員ダッシュボードを開く
ログインして、左側の学校アイコン(卒業帽)から管理画面を開けます
OH3を開く