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AI画像鮮明化ガイド

地図表示をReal-ESRGAN AIで2倍高解像度化
航空写真や衛星画像の鮮明化に特に効果的

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AI画像鮮明化とは

AI画像鮮明化は、MapLibreの地図表示をキャプチャし、Real-ESRGAN AI2倍に高解像度化するベータ機能です。Replicate APIを通じてReal-ESRGANモデルを実行し、地図画像のアップスケールを行います。

航空写真や衛星画像で特に効果を発揮し、建物の輪郭や道路の境界がくっきりと鮮明になります。鮮明化した画像はマイルームに保存でき、ワールドファイル付きでダウンロードすればGISソフトでも利用可能です。

主な特徴
  • Real-ESRGAN AI — 最新の超解像AIモデルで2倍アップスケール
  • 航空写真・衛星画像に最適 — 建物や道路がくっきり鮮明に
  • マイルーム保存 — 鮮明化画像を一覧管理・地図にオーバーレイ表示
  • ワールドファイル付きダウンロード — QGISなどのGISソフトで地理座標付き読み込み可能
  • 簡単操作 — ボタン1つで鮮明化を実行、10〜30秒で完了
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基本の使い方

鮮明化したいエリアを表示 高解像度化したいエリアを地図に表示します。航空写真レイヤー衛星画像レイヤーを選択すると、特に効果的です。
AI画像鮮明化を開く 右側ボタン →「詳細」→「AI画像鮮明化」をクリックして、鮮明化ダイアログを開きます。
鮮明化を実行 鮮明化を実行」ボタンをクリックします。AIが処理を行い、10〜30秒で結果が表示されます。
マイルームに保存 鮮明化が完了したら、「マイルームに保存」をクリックして名前をつけて保存します。保存した画像は地図にオーバーレイ表示されます。
効果的な使い方のコツ

鮮明化の効果は元画像の内容によって異なります。航空写真や衛星画像など、実世界の画像で特に高い効果が得られます。地図を十分にズームインしてから実行すると、より細部まで鮮明な結果が得られます。

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処理の仕組み

AI画像鮮明化は、以下のフローで処理を行います。

処理フロー

ステップ内容詳細
1. キャプチャ地図画像の取得MapLibreキャンバスをPNG形式でキャプチャ
2. リサイズ入力サイズの調整最大1000×1000pxにリサイズ(GPUメモリ制限のため)
3. AI処理アップスケールReplicate API(Real-ESRGAN)で2倍にアップスケール
4. 表示結果のオーバーレイ鮮明化画像を地図上にオーバーレイ表示

処理時間

Real-ESRGANとは

Real-ESRGAN(Real-Enhanced Super-Resolution Generative Adversarial Network)は、画像の超解像に特化したAIモデルです。低解像度の画像からディテールを推定・復元し、高解像度の画像を生成します。特に実世界の写真(航空写真、衛星画像など)で高い性能を発揮します。

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マイルーム管理

鮮明化した画像はマイルームの「鮮明化」タブで一覧管理できます。

基本操作

保護タグで誤削除を防止

重要な画像には「保護」「ロック」「プロテクト」のいずれかのタグを設定することで、誤って削除することを防止できます。保護タグが設定された画像は、削除操作を行ってもブロックされます。

効率的な管理のコツ

鮮明化画像にはわかりやすい名前を付けましょう。「渋谷駅周辺_航空写真_2024」のように、エリア名・画像種別・日付を含めると、後から探しやすくなります。タグも活用して用途別に分類すると便利です。

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ダウンロード

鮮明化した画像はZIP形式でダウンロードできます。ZIPファイルには画像ファイルとワールドファイルが含まれます。

ZIPファイルの内容

ファイル形式内容
鮮明化画像PNG(.png)Real-ESRGANで2倍アップスケールされた高解像度画像
ワールドファイルPGW(.pgw)GIS標準の地理座標情報ファイル

ワールドファイルの内容

ワールドファイル(.pgw)には、画像を地理座標に配置するための情報が記録されています。

内容説明
1行目X方向のピクセルサイズ1ピクセルあたりの経度方向の大きさ(度)
2行目回転パラメータY軸方向の回転(通常は0)
3行目回転パラメータX軸方向の回転(通常は0)
4行目Y方向のピクセルサイズ1ピクセルあたりの緯度方向の大きさ(度、負の値)
5行目左上隅のX座標画像左上隅の経度(度)
6行目左上隅のY座標画像左上隅の緯度(度)
GISソフトでの利用

ダウンロードしたPNGファイルとPGWファイルを同じフォルダに配置し、QGISなどのGISソフトでPNGファイルを開くと、ワールドファイルが自動的に読み込まれ、画像が正確な地理座標に配置されます。他のGISレイヤーと重ね合わせて分析することが可能です。

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制限事項・注意点

AI画像鮮明化はベータ機能です。以下の制限事項と注意点をご確認ください。

制限事項
  • ログインが必要 — AI画像鮮明化を使用するには、OH3にログインする必要があります
  • 入力サイズの制限 — 入力画像は最大1000×1000pxにリサイズされます(GPUメモリ制限のため)
  • 処理タイムアウト — 処理は最大60秒でタイムアウトとなります
  • アップスケール倍率 — 倍率は2倍固定です(変更できません)
注意点
  • ベータ機能 — 結果にばらつきがある場合があります。AIの特性上、期待通りの結果が得られないこともあります
  • 画像の種類による効果の差 — 航空写真や衛星画像では高い効果が得られますが、地図タイルや文字が多い画像では効果が限定的な場合があります
  • 処理コスト — AI処理にはサーバーリソースを使用します。必要なエリアに絞って実行してください
うまくいかないとき

タイムアウトが発生する場合は、しばらく時間を置いてから再度お試しください。サーバーの負荷状況によって処理時間が変動することがあります。また、航空写真レイヤーに切り替えてから実行すると、より良い結果が得られることが多いです。

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活用事例

🛰️ 航空写真の鮮明化

🌏 衛星画像の高解像度化

📜 古い航空写真の画質改善

🗺️ GISソフトへのエクスポート

AI画像鮮明化を試してみましょう

右側ボタン → 詳細 → AI画像鮮明化

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