右クリックメニューとは
OH3の右クリックメニューは、地図上の任意の位置で右クリック(タッチ端末では約800ms長押し)することで表示されるコンテキストメニューです。クリックした位置の座標情報を活用し、さまざまな機能に素早くアクセスできます。
- PC: 右クリック / タッチ端末: 800ms長押しで起動
- 多段サブメニュー — カテゴリごとに整理された階層構造
- 座標活用 — クリック位置の緯度経度を各機能に自動連携
- 描画・AI分析・外部連携・エクスポートを網羅する総合メニュー
地図上の右クリック(タッチ長押し)で
多彩な機能に素早くアクセス
OH3の右クリックメニューは、地図上の任意の位置で右クリック(タッチ端末では約800ms長押し)することで表示されるコンテキストメニューです。クリックした位置の座標情報を活用し、さまざまな機能に素早くアクセスできます。
メニュー外の領域をクリックするか、Escキーを押すとメニューが閉じます。
スワイプ比較は、2つの地図レイヤーを左右に分割して表示し、スライダー(境界線)をドラッグすることで視覚的に比較できる機能です。
右クリックした位置の座標を使って、各種OpenStreetMap関連ツールを直接開くことができます。
| ツール | 説明 |
|---|---|
| iD Editorで開く | OSM公式のWebエディタ。クリック位置を中心に地図編集画面を開く |
| RapiDで開く | Meta社のAI支援エディタ。建物や道路の自動検出機能付き |
| Overpass Turbo(100m) | クリック位置から半径100m以内のOSMデータをクエリ |
| Overpass Turbo(250m) | クリック位置から半径250m以内のOSMデータをクエリ |
| JOSMへ送る | ローカルで動作するJOSMエディタにリモート制御でデータを送信 |
Alt / Cmdキーを押しながらクリックすると、Overpass Turboのクエリ文字列やURLをクリップボードにコピーできます。スクリプトや外部ツールとの連携に便利です。
右クリックした位置の座標を使って、Googleの地図サービスをワンクリックで開けます。
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| Googleマップで開く | クリック位置をGoogleマップで表示。周辺施設の検索やナビに活用 |
| ストリートビューで開く | クリック位置のストリートビューを表示。OH3の方位・角度が連動 |
| SVを別ウインドウで開く | ストリートビューを別ウインドウで開く。OH3の地図と並べて確認 |
ストリートビューで開く際、OH3の現在の地図の方位(bearing)と傾き(pitch)がストリートビューの視点に反映されます。地図で向いている方向をそのままストリートビューで確認できます。
現在の地図画面をさまざまな形式でエクスポートできます。測量・CAD・GIS業務で活用できる出力形式を揃えています。
| 機能 | 出力形式 | 説明 |
|---|---|---|
| 画面保存 | ZIP(PNG + World File + SIMA + DXF + TIFF) | 地図のスクリーンショットと位置情報ファイルをまとめてZIP出力 |
| GeoJSON出力 | GeoJSON | 画面内の可視レイヤーをGeoJSON形式で出力 |
| DXF出力(2D CAD用) | DXF | 2D CADソフト向けのDXFファイルを出力 |
| DXF出力(測量3D CAD用) | DXF | 測量用3D CADソフト向けのDXFファイルを出力 |
DXF出力では公共座標系19系統(第1系〜第19系)に対応しています。出力時に座標系を選択でき、地図の中心位置から適切な座標系を自動推定する機能もあります。
画面保存で出力されるZIPには、PNG画像に加えてWorld File(位置合わせ用)、SIMA座標データ、DXF図面、GeoTIFF画像が含まれます。GISソフトやCADソフトで正確な位置に配置できます。
右クリックメニューには、地図操作を効率化する便利ツールが多数用意されています。
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| 簡易でURL記憶 | 現在の地図位置・ズームレベルのURLをlocalStorageに保存。次回アクセス時に復元 |
| 地点を記憶 | 座標をブックマークとして保存。保存した地点にflyToで瞬時に移動 |
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| ORSルート検索 | OpenRouteServiceを利用した経路計算。車・徒歩・自転車のルートに対応 |
| 基準点測量三角形 | 50度/40度の測量用三角形を地図上に描画。基準点測量の計画に活用 |
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| 点追加 | 右クリック位置にドローポイントを追加 |
| 点削除 | 右クリック位置のドローポイントを削除 |
「簡易でURL記憶」や「地点を記憶」のデータはブラウザのlocalStorageに保存されます。ブラウザのキャッシュクリア時にデータが消去される場合があります。
右クリックからGoogle ストリートビューを開き、現地の道路状況や周辺環境を事前に確認。方位連動機能で地図上の方角とストリートビューの視点が一致するため、効率的に現場の下見ができます。
エクスポート機能のDXF出力を使い、地図データをCADソフトに取り込み。2D/3D CAD用を選択でき、19座標系に対応しているため、測量業務や設計業務にそのまま活用できます。
地図上で気になった箇所を右クリックし、iD EditorやRapiDで即座にOSMデータを編集。Overpass Turboで周辺データを確認してから編集に入ることで、正確なマッピングが可能です。
ORSルート検索で現地までの経路を車・徒歩・自転車で計算。現場調査やフィールドワークの移動計画を地図上で視覚的に立案できます。