このページの内容
AI OSM検索とは
基本的な使い方
検索の具体例
結果の表示
エクスポート機能
Tips・制限事項
AI OSM検索 は、自然な日本語を入力するだけでOpenStreetMap(OSM) のデータを検索できるOH3の機能です。「ラーメン屋」「神社と寺」「国道10号」のように話し言葉で入力すれば、Claude AI(Haikuモデル) が適切なOverpass APIクエリを自動生成し、現在の地図表示範囲内の地物を検索・表示します。
3ステップの検索フロー
自然言語で入力 — 探したい地物を日本語で入力
AIがクエリを生成 — Claude AIがOverpass QLクエリを自動生成(手動編集も可能)
結果を地図に表示 — Overpass API(日本ミラー)に問い合わせ、結果を地図上に色分け表示
データソースはOpenStreetMap (ODbLライセンス)です。世界中のボランティアが編集する自由な地理データベースに登録されている、あらゆる種類の地物を検索対象にできます。
アクセス方法
AI OSM検索へのアクセスは2つの方法 があります。
方法1: 画面右側のツールボックス(工具アイコン) をクリック → 「AI OSM検索」 を選択
方法2: 地図上で右クリック → コンテキストメニューから「AI OSM検索」 を選択
検索の流れ
検索ワードを入力
検索ウィンドウのテキスト欄に、探したい地物を自然な日本語 で入力します。例: 「ラーメン屋」「公園」「高速道路」など。
AIがOverpassクエリを生成
Claude AI(Haikuモデル) が入力内容を解析し、Overpass QLクエリを自動生成します。生成されたクエリは表示され、必要に応じて手動で編集 することもできます。
検索を実行
生成されたクエリをOverpass API(日本ミラー) に送信します。検索範囲は現在の地図表示範囲(bbox) に限定されます。タイムアウトは60秒です。
結果が地図上に表示
検索結果がジオメトリタイプ別に色分け表示 されます。ポイント・ライン・ポリゴンがそれぞれ視覚的に区別されます。
検索範囲について
検索は現在の地図表示範囲(bbox)内に限定されます。広い範囲を検索したい場合はズームアウトし、特定のエリアを詳しく検索したい場合はズームインしてから検索を実行してください。
AI OSM検索では、さまざまなカテゴリの地物を自然な日本語で検索できます。以下に代表的な検索例を示します。
飲食・商業施設
公共施設・宗教施設
道路・交通インフラ
複合検索も可能
「神社と寺」のように複数の種類を同時に検索することもできます。AIが文脈を理解し、適切なOR条件を含むクエリを生成します。
検索結果はジオメトリタイプ(点・線・面)に応じて色分け表示 されます。
ジオメトリタイプ別の表示
各地物をクリックすると、OSMに登録されている属性情報(名称、種類、住所など)をポップアップで確認できます。
クエリの手動編集
AIが生成したOverpassクエリは実行前に編集できます。Overpass QLに詳しい方は、タグの追加や条件の微調整を行うことで、より精密な検索結果を得ることができます。
検索結果は2つの形式 でエクスポートできます。
CSVの中心座標計算
CSVエクスポートでは、ライン・ポリゴンの地物についても中心座標(重心) が自動計算されて出力されます。ポイントデータとして一元的に管理したい場合に便利です。
検索のコツ
具体的な名称やカテゴリで検索すると精度が上がります。「飲食店」より「ラーメン屋」「カフェ」のように具体的に入力しましょう。また、検索前に地図の表示範囲を適切に調整しておくと、必要なエリアの結果が効率よく得られます。
クエリ編集の活用
AIが生成したクエリが期待と異なる場合は、手動で編集してから実行できます。Overpass QLの基本的な構文を覚えておくと、検索の幅が大きく広がります。
タイムアウト
Overpass APIへのリクエストは60秒 でタイムアウトします。広い範囲で大量のデータを検索する場合はタイムアウトになることがあります。表示範囲を絞り込んでから再検索してください。
データの網羅性
検索結果はOpenStreetMapに登録されているデータに基づきます。OSMはボランティアベースの地理データベースのため、地域によってデータの充実度に差があります。特に日本国内では、都市部に比べて地方のデータが少ない場合があります。
ライセンス
検索結果のデータはOpenStreetMap に由来し、ODbLライセンス の下で提供されます。データを利用・再配布する場合はライセンス条件をご確認ください。
AI OSM検索を試してみましょう
右側ツールボックス → AI OSM検索
OH3を開く