AI地図チャットは、Claude Vision APIを使って地図画像をAIが分析し、対話形式で地理情報を解説する機能です。地図のキャプチャ画像をAIに送信し、その内容について自由に質問できます。
主な特徴
- Claude Vision API — 高精度な画像認識で地図を分析
- 1画面モード — 表示中の地図を解説・分析
- 2画面・4画面モード — 複数の地図を同時に比較分析
- 対話型チャット — 分析結果に対して追加質問が可能
- マーカー自動配置 — AIが指摘した場所にマーカーを設置
- 会話の保存・共有 — 分析結果をURLで共有
AI地図チャットは3つの方法で起動できます。
方法1: AI FABボタン
画面右下に表示される紫色のSpeedDialボタンをクリックします。最も手軽にアクセスできる方法です。
方法2: 右クリックメニュー
地図上で右クリックしてコンテキストメニューを開き、「AI地図チャット」を選択します。
方法3: ツールボックス
ツールボックスの一覧からAI地図チャットを起動します。
AI地図チャットを起動
上記いずれかの方法でチャットウィンドウを開きます。
分析オプションを設定
比較タイプ・AIが描くモード・位置情報の取得オプションを必要に応じて設定します。
「分析開始」をクリック
地図がキャプチャされ、AIに送信されます。数秒で分析結果が表示されます。
追加質問で深掘り
AIの回答に対して、テキスト入力で追加の質問を送信できます。
分析開始前に、いくつかのオプションを設定できます。目的に応じて使い分けてください。
比較タイプ
AIが描くモード
ONにすると、AIが分析で指摘した場所にマーカーを自動配置します。地図上で変化点や注目ポイントを視覚的に確認できます。
位置情報オプション
- 住所情報取得 — 地図中心の住所をAIに提供し、より正確な地名での解説を可能にします
- 周辺施設情報取得 — 周辺の学校・病院・公共施設などの情報をAIに提供します
「分析開始」ボタン
設定完了後に「分析開始」をクリックすると、現在表示中の地図がキャプチャされ、設定情報とともにClaude AIに送信されます。2画面・4画面モードでは、すべての画面の地図がキャプチャされます。
AIの分析結果が表示されたら、対話形式で追加の質問ができます。
基本操作
- AIの回答を閲覧 — 分析結果はチャット形式で表示されます
- 追加質問 — テキスト入力欄に質問を入力して送信
- Enter — メッセージ送信
- Shift + Enter — 改行(送信せずに改行)
マーカー自動配置
「AIが描くモード」がONの場合、AIが分析で指摘した場所にマーカーが自動的に配置されます。新築建物、変化点、危険箇所など、AIが注目したポイントが地図上で視覚的にわかります。
グリッド座標
地図画面はA1〜J10のグリッドに分割されています。AIは「B3付近に新しい建物がある」のようにグリッド座標を使って位置を特定します。これにより、AIの指摘箇所を地図上で正確に見つけることができます。
効果的な質問のコツ
「この地域の防災リスクは?」「左上の建物は何ですか?」「2つの地図の主な違いを教えて」など、具体的に質問するとAIはより的確に回答します。グリッド座標を使って「C5付近について詳しく教えて」と聞くこともできます。
Claude AIは地図画像から多様な情報を読み取り、わかりやすく解説します。
地理的特徴
地形、土地利用、道路ネットワーク、河川、建物の配置など、地図から読み取れる地理的特徴を解説します。
時系列変化の検出
複数時期の地図を比較し、新築建物、道路の拡幅、造成地の変化、施設の新設・廃止などの変化を検出します。
ハザードマップ分析
ハザードマップを表示した状態で分析すると、浸水想定区域、土砂災害警戒区域などの危険度を解説します。
周辺施設情報
学校、病院、公園、商業施設、交通機関など、地図上に見える周辺施設の情報を提供します。位置情報オプションをONにするとより詳細な情報が得られます。
地図種別に応じた分析
航空写真、地形図、住宅地図、都市計画図など、表示中の地図種別に応じた適切な分析を行います。
AIとの会話を保存して、他のユーザーと共有できます。
保存と共有URL
- 「共有」ボタンをクリックすると、会話がサーバーに保存されます(ログインユーザーのみ)
- 保存後に共有URLが生成され、クリップボードにコピーできます
- 共有URLを知っている人は誰でもその会話を閲覧できます
マイルームでの管理
- マイルーム → AI会話タブで保存した会話の一覧を確認
- タグ付けで会話を分類・整理
- 検索機能で過去の会話をキーワード検索
保存にはログインが必要です
会話の保存・共有機能を利用するには、OH3にログインしている必要があります。ログインしていない場合でもAI分析は利用できますが、会話は保存されません。
🏠 不動産物件の周辺環境分析
物件周辺の航空写真をAIに分析させ、最寄り駅・学校・病院・商業施設との位置関係や、周辺環境の特徴を把握できます。ハザードマップと重ねて防災リスクも確認可能です。
🛡️ 防災リスクの解説
ハザードマップを表示した状態でAI分析を実行すると、浸水想定深や土砂災害リスクをわかりやすく解説します。住民説明会の資料作成や、防災意識の啓発に活用できます。
📸 時系列変化の比較(航空写真)
2画面モードで異なる年代の航空写真を並べ、「時期違い」比較タイプで分析すると、新築建物・道路拡幅・宅地造成・緑地減少などの変化をAIが検出・解説します。
🎓 教育・プレゼンでの地理解説
授業やプレゼンテーションで地図を使った地理解説が必要な場面で、AIに地図の特徴を解説させることで、わかりやすい説明文を素早く作成できます。会話を共有URLで配布することも可能です。
AI地図チャットを試してみましょう
右下のAIボタンから起動できます
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